美声インコ ヴィセの闘病記録

 
2017.1.212017.2.32017.2.62017.2.92017.2.15 
2017.2.17 2017.2.232017.2.25 2017.3.22017.3.14
2017.3.24  2017.3.30 2017.4.20   
     
 
2017.1.20
 
一週間前くらいからでしょうか?
年末にアキクサのアキが少し体調を崩し、心配していたのですが
抗生物質を飲ませ、保温に努めていたら、回復し一安心していた矢先でした。
 
今度はどうも、びっちゃんの調子が悪そう…換羽がうまくいかず
体力を消耗しているのかもしれない…などと安易に構えていたのが間違いでした。
 
びっちゃんはこの春で7歳を迎えますが、今まで調子を崩したことがなく
病院知らずでした。元気にご飯を食べ、元気に恋鳥のアキと
楽しそうに毎日を過ごしていてくれていました。
 
なのでこんなことになるとは、数週前の私には考える余地もありませんでした。
 
 
なんとなく丸くなり、翼を下げ気味だな‥と思いつつ、
ご飯は食べるし、いつも恒例の『頭、かゆいから掻いて』
というような仕草も見せてくれていたし、
ご機嫌な時や、外へ出たい時などは止まり木の上で
体を左右に揺するような仕草も見せてくれていました。
でも、時折、やはり体を丸めて翼を下げ気味にし、
尾っぽが下がり腰あたりが
盛り上がっているような姿勢をとりながら、
呼吸が苦しそうにも見えたりしていました。
 
糞は出ているな、と確認していましたが、その後、
お尻にこびりついて固まること数回、
見かねてぬるま湯で洗ってあげている時に、
お腹あたりが膨れている様子に気づきました。
腹部が丸く盛り上がっているため、
排泄口を塞ぎがちになっているのか、
排泄物が真下に落ちないのでしょう。
 
 
時折、ごはんを食べに下に降り、青菜をつついたり、
いつもと変わらない様子を見せてくれている時間もありましたが
苦しそうに呼吸している時が増えてきたので、すぐに病院に電話して
状態を話すと本日の16時に来てくださいとのことでした。
いつも大変、混み合っている病院なので、当日は無理かなと覚悟していましたが
事情を話した上で、当日に診てくださるということは
やはり相当悪いのだな、と思いました。

すぐに頭をよぎったのが『精巣腫瘍』でした。
 
 
元気だった頃は、とても体格も良く、実際体重もあったので
肥満気味かしら、などと軽く考えていたのがいけなかったのです。
定期的に検診を受けていればここまでになることはなかったかもしれません。
 
車で向かう途中、ケースの中で暴れているびっちゃん。
元気そうに見えます。
いつものびっちゃんです。穏やかな子なので、
蓋を開けて頭や口元、襟足あたりを
いつものように掻いてあげたら気持ちよさそうに眼を細めます。
 
…そんなに悪くないといいが…。祈るような思いで病院へ。
 
病院へ着くと、問診票に記入しながら、先生に呼ばれるのを待ちました。
そこでもびっちゃん、飼い主の顔が見えると出せ出せと…。
本当にいつもとそれほど変わらない様子。
 
手術になったら連れて帰れないのかもしれないな、と覚悟もしていました。
その覚悟は、この直後に全く違う意味での覚悟になってしまうとは。
 
診察室に呼ばれました。
先生がびっちゃんに触れ、お腹のあたりを触診してくださっている。
爪で患部を傷つけるといけないので、と素早く爪を切ってくださいました。
そのあと、腹部を羽をかき分けながら診てくださると
レントゲンを撮るということで、10分ほど席を外すことに。
 
その後、呼ばれたので再び診察室へ。
そこで診させていただいたレントゲンは本当にショックで…。
目を疑った。本当に。
まさかこんなにまで…と目を覆いたくなりました。
 
予感は的中してしまいました。
精巣腫瘍だったのです。
 
他の患鳥さんのレントゲンも見せてくださり
ヴィセの内部の異常がより一層わかりました。
 
通常、正常な内臓ならば両脇から中央にかけては黒く写り、
呼吸をするスペースがあるのだという。
ヴィセの腹部全体は白い腫瘍に覆われてしまっています。
 
腹部から排泄口あたりに腫瘍があるのではないかと
心配していたのだが、それを大きく上回る腫瘍の広がり。
 
これでは苦しいわけだ…。
こんなになるまで、気づいてあげられませんでした。
深い絶望感に襲われました。
 
セキセイインコの精巣腫瘍についてよく、目にしたり耳にしたりしていたので
今目の前にいる自分の家族がどんな状況なのかということは
だいたいはわかりました。
 
手の施しようがない。
この症状は、手術もできず処置としては
腹水がたまらないようにする処置や、免疫力を高める漢方薬などの投与。
そして、とにかく内部に爆弾を抱えているので絶対安静だということでした。
 
 
呼吸がしにくいので目を閉じて苦しそうにしている症状には
自宅にて酸素ハウスのような機器を使用することで
幾分かは楽になるということです。
 
レンタル制度やインターネットなどでもいろいろな製品が出回っているので
使用してみる価値はあるということなど、丁寧に教えてくださいました。
 
 
 
 
 
情けないことに頭が真っ白で、すぐには何も考えられそうもない状況でしたが。
 
 
また、今現在は痛みというよりも、腫瘍が臓器を圧迫しているため息苦しさが辛い状況だということで、内臓以外に腹水が溜まっている部分があるのならば、それを排泄することができれば幾分、呼吸も楽になるかもしれない、とのことでした。
それを調べるには、超音波による検査が必要だということでしたので、すぐに検査していただきました。
 
 
 
 
グレーに写っている部分が腫瘍で、やはりヴィセの腹部の膨張のほとんどが
水分ではなく内臓(腫瘍)だということでしたので、
腹水排出は今日の時点では望めませんでした。
絶望的な気持ちで先生の説明を聞いていましたが
ここまで症状を進行させてしまったのは飼い主の責任。
嘆いてばかりもいられません。
 
少しでも楽に、そして少しでも長く、 
まだ一緒にいてほしいと願ってしまうのは
飼い主のエゴでしかないのかもしれないけれど
…早い場合は後、一週間もたない‥とのこと。
そう告げられてもなお、居なくなってしまうことが信じられないのです。
 
それでも一週間を10日に、10日を1ヶ月に、1ヶ月を3ヶ月に。
少しでも長く、一緒にいてほしいと願ってしまうのです。
 
ビセイインコの寿命は、15年から20年だといいます。
病気にさせなければ、まだまだたくさん一緒の時間を過ごせたはずなのに。
やるせない絶望感に何度も襲われました。
 
当面は免疫力を高めるお薬を服用させるくらいしか
対処法はないということでした。
もっとも対処というよりは、少しでも楽に、というスタンスなので
改善するということではないのです。
 
改善するのならば食事を見直したり、生活習慣を見直したりと
いろいろやることはあるのでしょうが、ヴィセの場合は
もう、そういうことではないようです。
それほど末期ということなのでしょう。
 
幼い頃から共に育ったアキクサインコのアキは恋鳥であり、
ヴィセにとっては生きがいだったかもしれませんが
仲睦まじい様子にほくそ笑んで、好きにさせていた
飼い主でしたが、皮肉なことにこれが発情を増幅させてしまったのかもしれません。
 
女子のインコの卵関係で何羽かの子を逝かせてしまった経緯で
メスの鳥には飼い主なりにそれなりに配慮はしていたつもりです。
しかし、元気だったオスのびっちゃんに関しては
本当にノーマークだったと言っても
過言じゃないほど、無頓着にしてきたのだな、と
今更ながらに反省しきりです。
申し訳ない気持ちしか今はありません。
 
昨年の春頃、飼料を変えてみたことが原因かもしれない。
日光浴が満足にできていなかったのかもしれない。
ストレスを過剰に与えすぎていたかもしれない。
思い当たることはたくさんあります。
でも、もう、今となってはどうにもならないのです。
 
好きなものを食べさせて、掻いてくれ、といつものようにねだられたら、
好きなだけ触ってあげてください。と、先生はおっしゃり、
ありがたかった反面、逆説的に禁止事項免除なことに涙しました。
 
他の鳥さんと離すために隔離した方が良いのかどうか
伺いましたが、糞検査の結果、悪い菌は検出されなかったとのことで
他の鳥さんとの同室禁止令は出ずに済みました。
せっかく恋するアキちゃんがそばにいるのだから、
そのままにしておいてあげようと決めました。
 
しかし…とても信じられない…この子が近いうちに逝ってしまうなんて。
 
 
※ヴィセの診察代金です。ヴィセは初診で、レントゲン、
超音波、お薬一週間分が含まれた代金です。
どなたかの参考になれば幸いです。 
 

2017.1.21
 
今日は仕事の有る日なので、いつもよりも早めに鳥さんたちの世話を開始しています。
鳥さん部屋へは毎朝、おはよー!って声をかけて入るのですが
びっちゃんにもしものことが起こっていたらと思うと
怖くてそーっとドアを開けて、まずはびっちゃんの名前を呼びました。
 
だいじょうぶ。
びっちゃん、いつもの場所で、やはり呼吸は少し荒いけど
しっかり生きてくれています。
 
お薬を50ccの水に一包入れて、いつもの場所へ設置。
設置する前に、お顔の前に差し出すと、ひと掬いして飲みました。
 
微妙な表情。
マズイのバレたね。
大丈夫かな?少しでも免疫力を高めて欲しいところです。
また、水置き、ご飯入れは、ケージ底部に設置する仕様の鳥かごなので
水を飲むのもご飯を食べるのも、下に降りなくちゃならないのです。
 
今はまだ、ケージの網を嘴を使って上手に移動しているびっちゃんですが
今後、もっと弱ってきてしまうと動くのもままならなくなってくるはずです。
 
止まり木から落ちたりすると、中の腫瘍の関係でショック死してしまうことも
十分に考えられるため、近日、止まり木は外さなくちゃいけないんでしょうね。
 
でも、今はまだ、なるべくいつもと変わらず、好きなようにさせてあげたい。
動くのが億劫でご飯食べにくいといけないので、
止まり木の横にごはん入れとお水入れを設置しました。
 
よく食べています。
食欲はまだ、あるよう。
 
仕事へ行くの、不安だけど、終わったらすぐ戻るから、
どうか、無事に過ごしていてね。
 
18時ごろ、帰宅。
すぐにヴィセの元へ。
…よかった。無事。
でも、羽を落とし、やはり何だか苦しそう。
 
 
何にもしてあげられなくてごめん。
大好きなオーツ麦を補充したら、ポリポリ食べ始めた。
そうだよ、なるべくたくさん食べてね。

 2017.1.22
 
 朝起きたばかりのヴィセ。
呼吸は安定しているみたいだけれど、少し動くと息苦しくなるみたい。
鈴を嘴で揺すって『掻いて』とおねだりされたので掻いてあげたら
気持ちよさそうに目を細めた。
いつものびっちゃんだ。腫瘍がなければ、きっと本当に元気なままなんだろうね。
引き続き、薬以外に何もしてあげられないことが辛い。
 
後ろ髪引かれる思いで仕事へ。
 

 2017.1.23
 
今日は休みだったので、1日注意深くびっちゃんを観察していました。
昨日とあまり変わらず、終始息苦しそうではあるものの、
話しかけていると気がまぎれるところもあるのか、
いつものようにアキにちょっかいを出す仕草(止まり木上で体を左右に揺する)を
見せてくれたり、『掻いて』をねだられたり。
 
撫でてあげた後にご飯を補充してあげたら
よく食べる。本当、たまに元気だった頃のヴィセに戻る。
そんな様子を眺めてると、なんか余計にこの先短いのかと思うと
泣けてきちゃうんですよね。
爆弾抱えててもいいから、苦しくないのならば
できればたくさん、もっと生きて欲しいよ。
 
 

 2017.1.26
 
一昨日と昨日は特に大きな変化はないが、やはり苦しそうにしている時間は
増えているようです。朝、鳥部屋へ行き、真っ先にヴィセの安否を確認しました。
苦しそうではあるけれど、落鳥していないことに小さく安堵。
本当に心臓に悪いけど、びっちゃんが一番辛いので、すぐに声をかけ
お薬入りに水に変えます。
まだ、今のところ、1日に数回は各餌場
(ケージの上部、とまり木の横に2箇所とケージの底部に1箇所、水場は上部と底部の計2箇所)のどこにでも移動することは可能なよう。
今、一番気がかりなのは、いきんだ時に苦しそうにしている様子と、
糞が切れなくて肛門をふさいでしまうことが時折あること。
キンカのお年寄りも、度々この症状となり、時間が経つと固くなってぬるま湯で
洗い流す作業をしてあげるのだが、マメにやってあげないと、時間がかかり
鳥の体に負担をかけてしまいそうな感じ。
びっちゃんは体が大きいので本当にマメにとってあげないと
一回の処理時間に時間が必要となり、体への負担が心配されます。
獣医先生はできれば濡れたタオルやティッシュで拭ってあげる程度に
してあげた方が良いとのことだったけど、
固くなりつつある排泄物はなかなか取れないし、
お尻の羽毛の豊かなびっちゃんの場合は、
逆にこすりつけてしまう可能性もあるので、昨日の朝はそっとつかんでみました。
少し怯えているようだったけどそんなにバタバタしない。
バタバタする元気はないのかもしれない。
肉付きよかったびっちゃんの体、ずいぶん痩せているのがわかり悲しい。
水場に連れて行きぬるま湯で排泄孔を洗ってあげました。3分くらいかな?
ちょっと嫌がっていたけど、毎朝、日課にすればじきに慣れてくれそうな
雰囲気はあり、実際、処置後の息の荒さも数分で治まりました。
出るものが出ないのは苦しいだろうし、気持ち悪いだろうから、
この先、大丈夫そうならば続けてあげたいと思います。
 
ご飯はよく食べる。
以前から大食感ではあったけど、食べてる量やペースはそれほど変わらないよう。
先日見せていただいたレントゲンからすると、
すべての内臓を腫瘍が圧迫してしまっているのだから、
たくさんの量をいっぺんには食べられないだろうし、
出す時も圧迫された臓器ではうまく排出作業もなされないでしょう。
今後、ますます生きるための基本的な生理現象をなそうとするたびに
抑圧されるのだろうから困難なことが増えるに違いありません。
これは人間だって一緒。
 
まだ、いつものケージでかろうじていつものようにとまり木生活が
送っていられるけれど近い将来、とまり木にもとまれなくなるのだろうな‥
なんて思いながら今日もびっちゃんのお顔や首筋を掻いてあげています。
 
顔の周りや嘴の付け根が痒いのか、ケージにこすりつけることが多くなりました。
トヤなのか、病気のせいなのかわからないけど。
気がむくと、『掻いて』と今日もねだるのです。
好きなだけ掻いてあげる。
びっちゃん、目を細めて気持ちよさそうにしています。
 
 
 
餌入れの上の方は食べられるけど、下の方まで掘り下げることも
きっと苦しいだろうと思い、1日三回はご飯を入れ替えます。
 
ボレ粉をかじっています。
麻の実も相変わらず大好き。
オーツ麦も。
サービスしてエッグフードも入れてあげました。
美味しそうにポリポリ食べています。
本当はこんなにあげてはいけないのだろうけど、
美味しそうに食べているので…最後のその日までは
望むことをしてあげたいと思っています。
 
話しかけていると幾分か元気に振る舞うようなので
あんまり無理してほしくないと思いつつ、それでも話しかけてしまいます。
夕方は習性なのか急に元気になったりして、隣のケージのアキにちょっかい出しては
また、しばらくすると苦しそうに目を閉じてじっとしている時間が続く。
この一週間はこんな感じ。
明日で、診断告知を受けてから一週間。
お薬をもらいに行くけど、びっちゃんはどうしよう…。
あまり負担をかけたくないから
動画を撮って先生に診て頂こうかと思っています。
 
それから、日光浴をした方が良いのか?自然光ではなくてUVランプでも良いのか?
など、あとは癌患者の苦痛を和らげるには日常生活上、どのようなことがいいのか?
など、聞きたいことは全て聞いてこようと思います。
 
酸素ハウス、どうしようかな?
導入したい気持ちはあるのだけれど、音するということと、住み慣れた
ケージ環境を、今はまだ、動かしたり変動させてしまいたくはないな、
ということ。アキのそばにいたいだろうし、
今までケージの住み替えをしたことはない
びっちゃんだから、最後のその時まで
住み慣れたおうちで過ごしてほしいと思っています。
 

 
 2017.1.27
今朝もびっちゃんは特に変わった様子はなかったけど、
やはり、時折、しんどそうにしている感じも変わりません。
お薬が切れていたし、今日も16時から小鳥の病院に予約が入っています。
先週、先生がしんどそうならば動画を見せてくれれば
無理に連れてこなくても良いというお話をされていたので、
お薬だけもらってくることにしました。
 
動画を観ていただくと、やはり、先日より若干息苦しそうだということでした。
ひとまずは一週間は乗り切ることができましたが、移動にはやはり負担がかかるでしょうし、今日は連れてこなくてもよかったのかもしれません。
 
症状をお話しし、心配な部分を伺いました。
お尻に糞がくっついてあまりにも取れなくなってしまった場合は、
連れてきてくれればケアしてくださるとのことだそうです。
びっちゃん、お尻部分の羽毛が豊かなので
くっつきやすいので、そこの部分の羽をカットしてくださるんだとか。
 
それから日光浴やUVライトの照射もしてあげてもよいのだそう。
びっちゃんが嫌がらなくて、体にも負担の少ない、良いとされることは
出来る限りしてあげたいと思います。
少しでも抵抗力、免疫力が高まることをしてあげたいな、と思います。

 2017.1.31
 
あれから数日経過しますが、びっちゃんの様子はあまり変わりません。
朝はドキドキしながら鳥部屋へ行き、真っ先にびっちゃんの様子を確認します。
今日も、大丈夫でした。いつもの定位置で少し息苦しそうにしていますが
声をかけると反応します。
そして、ご飯とお薬入りのお水と敷き紙を交換して、少し話しかけたりしていますと
徐々にいつもの活発なびっちゃんに戻ってきたりします。
アキちゃんのお隣にいると、相変わらず大好きみたいで
興奮してしまうようなんで、如何なものかとも思いますが、
やっぱり離してしまうのはかわいそうな気がして。
 

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 1月 30 10:17午後 PST

こんな感じで、いつものびっちゃんなので、本当にあんなにひどい腫瘍に体全体が蝕まれているなんて今でも信じられないのですよね…。

でも、やっぱり、普通にしている時は呼吸が荒く感じますし、定期的に苦しそうに目を閉じてじっとしている時間もあります。

 

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 1月 30 10:17午後 PST


 

 

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 1月 30 10:17午後 PST


ゴハンは1日、三回ほど3カ所に、しかも大好物ばかり入れているので頻繁によく食べているようです。交換のとき、容器を取り出そうとすると没収されると思うのかケタケタと鳴くことがよくありましたが、現在も食い意地は健在でよく怒ります

なんだか、このままもうしばらくは一緒にいてくれそうな予感はするのですが、いつ逝ってしまってもおかしくないのかと思うといたたまれない思いです。

どうか、もう暫くはそのままで。

できるだけ長く一緒にいてください。どれだけ苦しくて辛いかは飼い主はわからないけれど、もう少し、いてもいいかな?って思ってくれているならば、好きなだけ生きてくれることを切実に願います。


 2017.2.1

今朝のヴィセはいつにも増してしんどそうでした。呼びかけても目を開けなかったり反応が鈍くなってきている感じがします。それでもいつも通り、食事の交換と薬などいつもと同じことしかしてあげられない飼い主でした。

他の鳥さんのお世話もあるのでびっちゃんにつきっきりというわけにはいかないのですが、ことあるごとに話しかけ、少しだけ触ったりしました。

 

少し苦しそうだね…病院はまた、明後日予約入ってるけど、明日も行こうかね…

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 1 1:19午前 PST


しんどそうな時は本当にこのまま逝っちゃうんじゃないか…と思わされるほどなのに、時折やはりいつものびっちゃんに戻ったりします。

ごはんも急に勢いよく食べ始めるし…もっとも、弱っているから食べなくちゃっ!という本能的なものであったりするのでしょうが、時折元気なふりをしているのは、

飼主に気を使ってくれているのかもしれません。

大丈夫だよ、びっちゃん、無理はしないで安静にしてください。

 


 2017.2.3

今日で余命宣告受けてから2週。いつものように、朝、声をかけてヴィセのもとへ。

いつもとさほど変わらない様子。元気ではないけど、そこそこ食べるし、そこそこ動くけど、やっぱり苦しそう…そんな感じ。今日は病院の日だけど、無理に連れて行くのは負担がかかるしお薬だけいただきに行って…と思っていたから、今日は本当はギンバトのノアの検診をしようと思い、予約を取っていました。ノアはやっぱり鳩だし、しばらく検診してもらっていなかったし、びっちゃん同様、年齢も増してきたし、しかも年がら年中発情しているので診てもらおうと決めていました。

その予定だったのだけど、びっちゃん、おしりにぶら下がるブツが…。洗ってあげたかったけどすっかり嫌いになってしまってすごく抵抗するので、先生がおっしゃってくれていたし、検診と一緒にお尻のケアをしてもらおう、薬ももらってこよう!と決め、病院に電話でその旨をお伝えしました。

ノアも連れてきても良いとのことでしたが、ちょっと元気すぎてびっちゃんに負担がかかるのは避けたいので、今日はヴィセだけにしたいと伝えました。

ノアくんは次回です。

 

連れ出すのは二回目でしたが、びっちゃん、前回の記憶があるのか少し緊張気味でした。でも、バタバタと暴れる元気はないようで、おとなしく、そして少し苦しそうにプラケースの中でじっとしています。


車の中で待機中のヴィセ。苦しそうです。

病院に着くと程なく呼ばれて、すぐに体重を測ってくださり、酸素を当てながらのお尻のケアをしていただきました。肛門の周りの羽毛を短く切っていただくだけだったんですが、びっちゃん、施術後はゼーゼーしてました。可愛そうですが、これで少しは用をたしやすくなれば良いのですが。

その後は問診でしたが、体重は2週間前と変わらずということで、筋肉や体格もさほど落ちていないということで、少しだけ安堵しました。

ただ、やはり、今後はもっと呼吸がしにくくなるということと、先ほど施術していただいたときに、少し、くしゅくしゅ、と、くしゃみのような、鼻をすするような音と仕草が見られたとのこと。そういえば、口の中や口角が痒いのか、それとも吐き気がするのか、ここ2、3日は食事中などに止まり木やケージの網に嘴をひっかけたりするような仕草や、カジカジしながらなんだか僅かにですが口から水分が出ているような感じも見受けられたことをお話ししたら、水分が排出されづらくなっているのではないか、とのことでした。それから、ケージに嘴をひっかけているのはやはり呼吸が苦しく、嘴を引っかけることにより首が伸び気道を確保しているのではないか、ということも考えられるとのことでした。

想像してみると、あれだけの腫瘍にあらゆる臓器が圧迫されていれば酸素も送られにくいのですから、ことさらに食物や水分は通りにくのでしょうね。そんなびっちゃんが不憫で申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

今回の病気の正式名のことについて伺いました。はっきりはしないけれどやはり発端は精巣からだろう、とのことでした。急激に大きくなり広がっていった傾向がある、とのことでした。哺乳類の場合は精巣は体の外にあり、癌と言えばまずは良性か悪性かという点が気になりますが、鳥の場合は精巣が体内にあるので良性か悪性といことよりもまず、『腫瘍』そのものができてしまうことが致命傷になりやすいとのことです。

原因はやはり発情しすぎたことなのでしょう。もっと気をつけてあげるべきでした。せめて食事は徹底的に発情要素のないものを与えるべきだったのかもしれません。

悔やまれますが、アキクサの彼女を溺愛しすぎた、と、思うと、しょうもないこと言うようですが、致し方なかったというような気さえしてきてしまうほど、本当にびっちゃんはアキのことが大好きです。もちろん現在も。そして体に負担はかかるのですが、離してしまおうという気にはどうしてもなれないのです。

本当のところはわからない、などと言えないくらい、はっきりと『大好き』が見て取れる。それが今のヴィセのアキに対する愛し方です。

施術が終わり、待合室でお会計待ちの時のびっちゃん。ゼーゼーが増しています。心配ですが、もう少し待っていてね。無事にお家に帰りましょう。


車に戻ったらすぐに酸素吸入するからね。

薬はいつもの免疫力向上の粉末2週間分と新たに水分を排出しやすくして少しでも呼吸を楽にしましょうという趣旨で利尿剤が処方されました。

家に着き、エレベータの中ではまだ静かなびっちゃんでしたが、家のドアを開けた瞬間、仲間の鳥たちの鳴き声が聞こえるなり、バッグで目隠しされているにもかかわらず、中でガサゴソ動き出しました。プラケースを出し、あたりを確認すると、ひとこといつもの声で鳴きました。『帰ってきたぞー』って言っているようでおもわず笑ってしまいました。すぐにアキちゃんのいるケージの隣のご自宅へ帰還いただきましたら、喜びの左右揺れを見せてくれた後、ちょっとお尻を機にする様子が見受けられましたが


その後、すぐにバリバリ栄養補給を始めました。

この子はまだ、生きたいのです。その意志を強く感じます。

あれから2週間。こうなったら3週間を目指して。その後は1ヶ月。もしもそれが叶ったら3ヶ月に。

そして半年、1年と寿命を延ばして生きて欲しいです。死んだほうがマシなくらい苦しくないのであれば。

少し不調かも‥‥くらいならなおさら。

おいっ!ちょっとーっ!!飼主!!しんどいんですけどっ!!なんとかせんかいっ‥‥ってイラつく元気があるくらいならば、いくらでもつきあうから。

どうか、もう暫しはそのままで。


 2017.2.6

あれからもヴィセは特に変わった変化はないですが強いて言うならば怒りっぽくなったこと。やはり、体調が悪いのでしょうね、ごはんを替える時、水を替える時など、以前もよくケタケタと奇声を発して威嚇されてましたが、ここのところの飼い主はいつにも増して威嚇されっぱなしです。以前は『なんだよっ』って言いながらたしなめていましたが、現在の状況では怒ってくれている方がグッタリされているよりもずっと安堵します。まあ、びっちゃん的には体がキツイからイライラしているのでしょうけど。

こんな時まで、飼い主側は身勝手ですね。

先日にも書いたかもしれませんが、ケージの網部分に嘴をこすりつけたりカジカジしたりする事が多くなりました。呼吸の苦しそうな感じは依然変わりませんが、ケージの中を移動したり、食事を取っていたりする場面では、それほどキツそうな印象は受けません。まあ、本当のところはヴィセ以外にはわからないのですが…。


足もまだ、今のところはしっかりしているようですが…怖いのは誤って落ちてしまった時なのですよね…体内の腫瘍が破損して突然死することもあり得るとのことなので、本当に心配です。もう少ししたら、現在、ルーミというプラケージにアキクサインコ2羽が巣立ち待ちで住んでいるのですが、この子たちのケージデビュー時にびっちゃんに住んでもらおうかと考えています。だけど、今はまだ、それほど不自由にも見えない住み慣れたお住まいから引越しさせてしまうのはなんだか可哀想に感じたり、あまりにも動かなくなってしまったら、かえって弱ってきてしまうんではないか、というような不安もあったりで…とにかく、今の飼い主の判断で、せっかく生き永らえようと頑張ってくれているヴィセに何かあるのが本当に怖いのです。

 

 

プラケースに酸素注入してお待ちいただく。ちょっと待っててね

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 5 11:27午後 PST


 

時々、本当に今、逝ってしまうんではないか?とオロオロしてしまう場面もあるのですが、1日を通して、比較的まだ、元気な(に見える)時間は少なくなってはいないようにも感じます。

 

お待たせ。お掃除、終わったよ。 大丈夫かな…。

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 5 11:29午後 PST


ケージ掃除後のびっちゃん。少し、ご機嫌に見えます。

食事は結構、きっちり食べてくれているように思います。オーツ麦が食べやすいようで入れ替えのたびに探してよく食べているようです。ボレ粉もポリポリと音を立ててよく食べているようです。なんだか、弱っている箇所をわかっているのか、ケージの底部へ移動する時などは、患部?(体全体なのですが…)を庇いながら慎重に動いているようにも見えたりして、賢い鳥だなあ…となんかこんな時に変ですが感心してしまいます。

 

びっちゃん…はしゃぎすぎ。 …安静にしてください

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 5 11:31午後 PST


でも…やっぱりアキちゃんの前では、気持ちが先走っちゃってる感じがして危なっかしく心配です。でも、きっと一緒に居られることがヴィセにとっては生きる理由なのかもしれないので、プラケース暮らしになっても、アキには申し訳ないですがお隣暮らしは続けてもらおうと決めています。

びっちゃんの今の住環境なのですが、右となりにオカメインコのユキちゃん。左側には最愛のアキちゃんがいます。2羽とも女の子で、幼鳥の頃からずっと一緒に過ごしてきたので、ヴィセにとっては安心できる仲間のようです。オカメちゃんもアキもヴィセに異変が起きていることは気づいているようです。飼い主がヴィセに接している様子をじーっと静かに静観してくれている気がします。

 

アキも、気づいているをだろうか。心配顔に見える

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 5 11:35午後 PST


アキも見守っているよ。たくさん生きようね。


 2017.2.9 

その後もヴィセの状態は改善はしていません。少しずつ目を閉じて苦しそうにしている時間が増えてきているようには思いますが、激しく困憊している様子は、まだ見受けられないのですが、あくまでも憶測でヴィセ自身がどれほどキツイのかは飼い主にはわかってあげられないのが現状です。

 

苦しそう…酸素室、入ろうか…

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 8 6:49午後 PST


それでも時折、懸命にごはんを食べる姿や、掻いて、とねだる姿、掻いてあげると気持ち良いのかな?と思わせてくれる表情など、見せてくれる今のびっちゃんです。

 

 

びっちゃん、「眺めてないで搔けや」のサインです

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 8 6:56午後 PST


 

リビングに移動したら、ちょっとだけ覇気が出たびっちゃん。

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 - 2017 2月 8 6:52午後 PST


少しずつ、ケージ底にいる時間が増えてきたように思いますが、それでもやはり止まり木の上にいたいのでしょう。しばらくすると上に戻っていたりします。酸素注入の保温室にもう入れてあげたい気もします…。でも、少しでも長く、鳥さんらしくいさせてあげたい。本当に止まり木の上で自分の体を支えきれなくなりそうになったら‥‥考えたくはありませんが、近日、訪れるその日までにいつでも移動できるように準備しておきたいと思います。


看護の仕方は、いろいろあるはずだよね。なかなか上手にできなくて、不憫な思いさせちゃうかもしれないけど、試行錯誤して頑張るからね。だから、まだ逝かないでね。


 2017.2.15

少し空いてしまいましたが、ヴィセの様子はそれほど変わらない感じです。ただ、食欲はありすぎるくらいで、出すものも正常に出せてはいるのですが、これはやはりきっと、『生きなくちゃ』という本能からのような気がします。食べている時は普段通りのびっちゃんなのですが、それ以外は少し苦しそうに上を向いてじっとしていることが増えてきました。普段は鳥部屋にみんなと一緒にいるのですが、お掃除の時は順番にリビングに籠を移動しています。最初は体に負担がかかるから移動も控えた方が良いかな?と思っていたのですが、これはあくまでも飼い主の勝手な見解かもですけど、気分転換とでも言うのでしょうか?見る景色が少しでも変化した方が覇気が出るような気さえしてきます。特に、アキちゃんが横にいてくれればなおさらです。


お水はお薬入りなのですが、入れた直後は無臭なんですが少し時間が経つとなんだか大根おろし汁か??と思わせる変なにおいがします。これが嫌いみたいで、最近のびっちゃんはお水替えをするためにケージの水入れを取ろうとするとケタケタと軽く怒り(抗議?)的な声を発します。はいはい、と窘めてそれでもお薬入りのお水に変えてあげなくてはいけないのがちょっと可哀想です。少し薄めに溶かしているので、効いているのかは定かではないんですが、余命宣告受けてから今週の金曜日で約1ヶ月です。効いているのかもしれません。もうしばらくは、このお薬で騙し騙しではあるのかもしれないけれど、少しでもびっちゃんにまだ、居てもいいかな?と思ってもらえるよう、お世話していきます。


 2017.2.17

 びっちゃんのお薬がなくなったので、病院へ行ったのですが、今回はびっちゃんはお留守番してもらってギンバトのノアの検診へ行きました。ヴィセの様子は変化は少ないですが、相変わらず時折苦しそうです。お尻が汚れたので、ウェットティッシュで拭き取ってあげようと背中からそっと掴みあげようとするも、ケージにかじりついてなかなか足も離してくれず‥必死の抵抗です。なるべく負担かけたくないのに、よっぽどお尻を触られる(変な言い方ですが)のが嫌なのでしょうね。でも、力強く抵抗するのでまるで健常者のようです。

もっとも、処置が終わった後はやはり呼吸困難になり大変危険なので、毎回ドキドキします。そんな毎日でヴィセには辛い日々なのかもしれませんが、勝手ながら朝、生存を確認するたびにホッとしている飼い主がいます。

1日2〜3回の餌替えの時は好物の含有量が増えたせいか、唯一の楽しみな時間のようにも見えます。その時間だけ、元気な頃のびっちゃんに戻ってくれているみたいで少し嬉しいです。

 

びっちゃん、お薬もらってくるね。今日はお留守番ね

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 2月 16 10:28午後 PST


なんだか生きるために必死に食べている風にも見えるし、きっとその通りなのかもしれないけれど、食欲が落ちて衰弱してゆく様を飼い主に見せまいと必死な気もして、なんだか無理させているのかなあ‥とさえ思ってしまいます。元気に振舞って無理してくれているようにも見えたりして、飼主孝行な子だな‥とも感じたりして涙腺にきます。

病気が発覚してから1ヶ月。今日も無事でいてくれてありがとう。また明日、お話ししようね。もう少し暖かくなったら、ベランダで日向ぼっこ一緒にできるといいね。もちろん、アキちゃんにもつきあってもらおうね。


 2017.2.23

少しずつケージの底部分に苦しそうに上を向き、じっとしている事が多くなったヴィセ。考えたくないけど、いよいよ逝ってしまう日も近いのかと思わされる事が増えてきました。

それでもまだ、懸命にごはんを食べていますし、お薬入りのお水も飲んでいます。

 

びっちゃん、夕方は 特によく食べてくれるね…

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 2月 20 3:07午前 PST


さすがに『掻いて』と強請るような仕草は見れなくなってきてしまいました。毎朝のドキドキが日増しに強くなってきています。夜間は酸素を充満させた保温室に入ってもらっていますが、あまりにもケージ底にいる時間が多くなってくるのならば、今後はずっと保温室にいてもらわなくてはいけないと思うのですが、動くことや、他の鳥の活動などを眺めて感じることは、生きる力が湧いてきてくれるのではないか、などと、これもまた飼主の都合のいいように考えてしまいます。

エゴでしかないのかもしれないのに。

アキちゃんにも最近はあまり関心を強く示してくれるようなこともなくなってきてしまいました。食べている時以外の意識は朦朧としているのかもしれません。

 

びっちゃん、アキちゃんが心配してるよ…。

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 2月 20 3:18午前 PST


それでも、止まり木にいることを重要に思っているようにも見えるくらい、気づくとスクッと止まり木にとどまり、平静を装っている風に見えるヴィセがなんだか不憫で。

 

と、思ったら、びっちゃんちのごはん狙ってるだけかも

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 2月 20 3:22午前 PST


もしもこのまま、アキの存在さえも意識できなくなるくらい、衰弱してしまうようならば、やはり少し早めに保温室に入ってもらおうと考えています。

苦しいのだろうと思うのですが、何もしてあげられないことに気持ちが沈みます。


2017.2.25

昨日から、さらに苦しそうにしている時間が頻繁になってしまったヴィセ。

もはや、ケージ底にいることが増えてしまったし、それでも止まり木にはとまりたいらしく、上まで頑張ってよじ昇ることも屢々見られてはいるものの、やはり足を滑らせて落下してしまうのは、大変危険なので保温室にずっと居てもらうことにしました。

大好きなアキの事を気にかける余裕すらないほど、意識が遠のいているかのごとく、とてもとても苦しそうです。生きてくれていてありがとう、と言うことさえも罪なのではないか、もう、いっそのこと楽になってもらうことを望む方がよっぽどヴィセの身になれば正しいことなのではないのか、とまで思ってしまいます。

酸素スプレーを30分おきに噴霧しますが、それでも苦しさはおさまらないようで、見ているのが辛くなります。上を極端に向かないことには気道が確保できないのでしょう。びっちゃんの体内の腫瘍は益々大きくなって内臓全般を圧迫し尽くしていることが見て取れます。そんな状況なので、本当にどうもしてあげられず、正直大変悲しく辛いです。でも、ここまでに至らしめてしまったのは飼主の責任です。可哀想などとばかりも言ってられません。出来る事を探しましたが、今はもう、声をかけたり好物をマメに入れ替えてあげたり、お尻に固まり気味についてしまった排泄物を時折そっと拭き取ってあげたり、時には触られるのが好きだった箇所にそっと触れる以外に何もしてあげられません。ごめんね。 

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 2月 24 6:23午前 PST

そんな現在のびっちゃんですが、それでも1日のうち何度かは下記のようにごはんを食べます。勢いよく食べる姿は、少し安堵する部分もありますが、食べる動作が速くなっているのはおそらくずっと下を向いて食べることは、呼吸が苦しくてできないのだろうな‥だからなるべく短時間で頬張りたいのが、機敏な動作に現れているのではないかと思います。それでも、やはり、びっちゃんは生きたいと思ってくれているのかもしれません。『生きなくちゃ』『食べなくちゃ』という気持ちのようなものが、今のヴィセからも強く感じられます。日増しに容態は悪くなる一方で、悲しい時間は増えてきていますが、それでも生きたいという気持ちを最後のその日まで感じられるといいな、なんて今日も思ってしまう飼い主なのです。

 


 2017.3.2

3月になりました。ありがたいことに、びっちゃんは今でも頑張ってここに居てくれています。体の調子が良くなっているわけではないので、ヴィセにとっては辛いだけかもしれませんが…それでも今日も懸命に栄養を補給しようと、好物を一生懸命食べています。止まり木にいる時間は徐々にではありますが、確実に減ってきていて、ケースの隅に苦しそうに上を向いてじっとしている時間が益々増えてきました。

それでも毎日、数回はこうやってご飯を食べますし、他の鳥たちが、天井にやってくるとケタケタと威嚇する力は残っているようです。

 

びっちゃん、おはよう。 今日も頑張ってくれてる。 ありがとうね。

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 1 4:57午後 PST

朝は少しだけUVライトを照射します。気休めでしかないかもしれませんが、免疫力を少しだけでも高めてあげたい…苦痛は変わらないのかな…もう、楽になってほしいと祈ることの方がヴィセにとっては良いのかもしれませんが、それでもこのままどうか、季節を越えてほしいと願ってしまいます。  


2017.3.14 

本当は10日の金曜日にお薬をいただく予約をしていたのですが、飼い主、急な仕事が入り、日にちの変更をお願いしました。幸い、まだお薬は3日分あったので月曜日の受け取りで間にあいました。びっちゃんの容態ですが、やはり良くはありません。じわじわとだんだんに弱っていっている気はしますが、それでも食事は摂取してくれています。


上を向いて、顔を見せてくれていますが、これはいつも通り下を向いているままでは食事が喉を通らないからであり、苦しいからなのですよね。しかし、飼い主孝行なヴィセは、重病患者なのに美しく見た目でこちらが受ける苦しい印象を和らげてくれているようで。‥‥余計に悲しくなったりもしてしまうのですが…。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 13 12:18午前 PDT


お掃除後は特に気分転換が少しできるようで、よく食べてくれます。オーツ麦や麻の実は粒が大きいので食べにくいのではないかと心配になるのですが、大きい分、呼吸が少しはしやすいのかもしれませんね。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 13 2:01午前 PDT


食後はいつもこの姿勢で苦しそうに天を仰ぐような体制です。鼻の上あたりが痒いのかしきりに擦り付ける動作を繰り返しています。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 13 2:01午前 PDT


少し前までは、掻いてあげると幾分かは気持ちよさそうに目をほそめる場面もたびたび見られていたのですが、最近は本当に苦しいのでしょう、怒られてしまうことの方が増えてきて、あまり触ってあげることもできなくなってきてしまい、飼い主はただおろおろ見守るほかにできることがなく…ヴィセにとっても飼い主にとっても辛い時間が増えてきています。

それでも、話しかけ、見守る時間を増やせば増やすほど、ごはんを食べることは多くなり、それで少しでも生きる力が増強されればと思いながら見守ってはいるのですが、

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 13 4:05午前 PDT


食事以外の時はずっとこんな状態なので、飼い主のエゴに付き合ってくれているから、無理してくれているのかな…だとしたら不憫だな‥とさえ思ってしまい落ち込みます。

酸素の吸入はずっとしているので、微力ながら効いてはいるのでしょうが、からだ内部の構造がどのようになってしまっているのか大体はわかっていて、今後も悪くなることはあっても良くはならないことを思うと、本当に今後のことを思うといたたまれず、現在は正直、本当に辛い状況ではあります。

でも、それでもびっちゃんが生きようとしてくれているので、飼主も諦めず日々の看病をこれからも続けていきます。


 2017.3.24  

1月の20日に病院へ行き、そこでショックな結果を伺ってから2ヶ月が経過しました。日増しに容態は悪くなる一方ではあるものの、緩やかではあるので激変している様子はないのですが、やはり苦しそうであることに変わりはありません。

それでも、毎日の暮らしの中でほんの少しの楽しみがあればと、お掃除時はほんのわずかな時間だけではありますが、暖かくして窓際に居てもらい、外の景色を眺めてもらったり、本当に体に少しはいいのか微妙ですが、UVランプでの日光浴を15分ほどしてもらったりしています。  

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 23 8:45午後 PDT

こんな感じで、本当に苦しそう‥‥こんなびっちゃんの画像を撮影し、HPに載せるのは悲しいし不謹慎かもしれません。なので日々、動画を撮る機会は減っていってはいます、が、やはり頑張って生きようとしてくれているので、なるべく関わる時間は増やしています。嫌がることは極力しないように‥と思いつつも、嫌がる気力さえ本当はないのかもしれないのですが、声をかけ、いつも通りにお世話しています。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 23 8:40午後 PDT


そんな中、唯一の救いは引き続き、食事時は比較的少しだけでも元気そうな様子を見せてくれているので、1日になんどもお皿の補充をしてしまいます。粟穂などもちょっと食べてもいいかな、みたいな感じでかじってくれているので、カナリアさんの分を拝借してびっちゃんに食べてもらっています。

また、ゆで卵を固く茹でて、黄身の部分だけ少量をあげたりもしています。食感が新鮮なのでしょうか、よく食べてくれます。

びっちゃんの声を聞けなくなってから久しいですが、時折、苦しくてイライラするのかお世話時に手を入れるとけけっと威嚇声を発して軽く噛みつくことがありますが、それさえも無反応になってしまってしまうよりははるかに飼い主的には安心してしまうのです。エゴですよね、本当に。彼からしてみれば苦しいのでしょうに。

 

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 23 8:47午後 PDT


鼻の穴の周りがカピカピしてきて変色しています。がん患者の鳥さんの特徴だそうですね。呼吸は酸素を常時注入していますが、やはり酸素量云々よりも気道が圧迫され本当に細くなってしまっているのだと思います。保温はしていますが、高温になりすぎないよう、また、湿度も欲しいですが自ら水浴びが難しくなってきているので、毎朝のケージ掃除は丸洗いして、敢えてケージについた水滴を拭かず、濡れたまま保温し発生するその湿度で凌いでもらっています。良いのか悪いのかは定かではないのですが、ヴィセの置かれた環境を想像しながら、飼い主から見て少しでも良いのではないかという事を試行錯誤しながら試しています。効果のほどは微々たるものなのかもしれませんが。

同じような画像しか貼れないことに、やりきれなさを感じる一方で、今日もご飯食べてくれている、生きてくれている、たまに少し活発な感情を見せてくれている‥など、元気だった頃には感じもしなかった些細なことに、日々感謝しています。お薬も何週目でしょう、合っているのかもしれません。来週もびっちゃんのお薬をいただきに行き、暖かくなっても来たので、大丈夫そうならば一緒に連れて行こうかとも思っていますが‥ほんの些細なことが命取りとなりうる絶対安静の現在、おいそれとは気軽に連れ出せないのが現状なので、引き続き慎重に見守って行きたいと思います。

びっちゃんは2010年の4月にお迎えした子です。ですからもうそろそろ7歳のお誕生日のはずなのです。お迎え日はブログによると2010年の4月の終わりなので、来月末を7歳のお誕生日としたいと思います。2ヶ月乗り切った今、目標はお誕生日です。

無事にお誕生日を乗り越えたら、次は半年。

半年乗り切ったら来年の桜も一緒に見たいね。

頑張ろうね、びっちゃん。


 2017.3.30

27日の月曜日にお薬が切れたので病院へいただきに行きました。しばらく診ていただいていないのでびっちゃんを連れて行こうかとも思いましたが、変化はなく、苦しそうではありましたので、無理に連れ出して良くないことが起こらないかとそれが恐ろしくて今回もお薬だけにしました。美味しくはないであろうお薬ですが、頻繁に飲んでくれていますし、効いてくれているのだろうと思います。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 30 7:56午後 PDT


今朝のびっちゃんです。いつもとそれほど変わりません。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 30 8:22午後 PDT


いつも通りに掃除を済ませ、新しい食事を入れると食べに来てくれます。それ以外はやはり、苦しそうに上を向いて目を閉じています。毎朝、コザクラインコの武蔵が、やめてくれれば良いのに自分のケージを飼主が掃除中に脱走して、びっちゃんのお家の天井部に張り付き、中を覗き込みます。不快なのでしょう、ヴィセはケケケケッと威嚇声を発し、怒りの感情をあらわにしたりします。すかさずムサシを捕獲し、お家へ帰すのですが…どんなやり取りが行われているのかは不明ですが、ムサシは悪意を向けて飛んで行っているようには見えません…彼なりに心配でもしているのだろうか…しかし、肝心のびっちゃんにとっては迷惑なのでしょうから、ムサシを宥めてすぐに2羽を引き離します。アキはいつも、びっちゃんのお隣のケージにいるのですが、近頃はめっきり上を向いたままで食事の時しか動きを見せないヴィセに徐々に無関心になってきているような気がします。今まではあまりケージの外へ出たがらなかったアキが、近頃はやけに出たがるようになっています。退屈なのか、それとも思うところでもあるのか、解りませんが、そんな時は素直にすぐに外へ出してあげるようにしています。

 

今日もてっぺん絶壁アキちゃん

Live-Birdさん(@iori0720)がシェアした投稿 - 2017 3月 29 5:32午前 PDT


アキも苦しそうなびっちゃんをずっと眺めているのは、辛いのかもしれないね。

なんとかしてあげられない飼主で、本当、ごめん。


 2017.4.20

前回の記録から、かなりあいてしまいましたがびっちゃん、今も変わらずそばにいてくれています。もっとも、容態は改善しているわけではなく、苦しい時間が増えてきている様で、画像も大変辛そうなため、敢えて記録をUPするのは控えていました。

先日、お薬が切れそうなのでまた、病院へいただきに行こうと連絡をさせていただき、お薬のみを…と思いましたが、先生より暫く状態を確認していないので診察をした方が良いとのことで、久しぶりにびっちゃんを病院へ連れて行きました。

下の動画は病院へ連れて行く前に、プラケースに入ってもらった状態のびっちゃんです。終始、上を向いて苦しそうな状態です。

実はありがたいことに鳥関係の友人に酸素ハウスを持っていらっしゃる方がいて、お借りしていたのですが‥‥飼い主の設置の仕方が悪いのか、環境の変化と機器の再生時の音で、他の鳥たちも騒ぎ出したり、苦しそうなびっちゃんが、むやみに動きまわってしまったため…かえってよくないかもしれないと判断し、今まで通りの酸素スプレーを噴霧する方法に戻しました。せっかくなので使ってあげたかったのですが、残念です。

こんな状況が毎日続いています。

 

LBさん(@lb0720)がシェアした投稿 - 2017 4月 20 12:53午前 PDT

今日で3ヶ月、延命はしてくれています。

ごはんも相変わらずよく食べてくれています。

しかし、確実に触ると痩せていっているのがわかります。先生のお話によると食べた栄養が全て腫瘍を大きくするために使われているのではないか…とのことでした。

今までの免疫力向上の漢方薬と利尿剤に加え、今回は心臓の負担を減らすお薬が追加されました。お薬のおかげで今でもそばにいてくれているのかもしれませんし、びっちゃんの生きたいという気持ちが、まだそばに留まらせてくれているのかもしれませんし、こればかりは本当にわからないことなのです。本当は苦しくてもう、逝かせてくれと願っているかもしれませんし。

病気になってから、つい先日までは、びっちゃんがんばれ!まだそばにいて!まだ逝かないで!一緒に頑張ろう!3ヶ月の後は半年だよ!…なんて本気で思っていて、もちろん今でもそう願う気持ちは強く持っている飼い主ではあるのですが、食事の時以外はずっと天を仰ぎ苦しそうに気道を確保し僅かな酸素を吸入することでかろうじて生きながらえている愛鳥を目の当たりにする日々の中で、だんだんに、密かに『楽にしてあげたい』と言う気持ちが強くなってきていることも事実です。先月の初めあたりまではまだ、頭やくちばしの周りをそっと掻いてあげたり、そして苦しい中にもほんの僅かに気持ち良さそうな表情も確認できていました。しかし、現在は本当に息をしているのがやっとな状態で、声をかけ、日々のケアをしてあげること以外に何もするすべがありません。悲しく辛い日々が増えてきています。悪戯に寿命を伸ばして相当に苦しめてしまっているのではないかと、そんな罪の意識も日に日に増していきます。

ただ、やはり食事の交換の時だけは、少し嬉しそうに体を左右に揺らしながら、待っているそぶりも見られるため(本当のところはわかりませんが)…現在のびっちゃんの意思のようなものを感じられるのはやはりこの『食事』の時だけです。

求める以上、生きたいのだと勝手に飼い主のエゴで判断しています。

話しかけると反応してくれます。綺麗なあの鳴き声は聞けなくなってしまったけれど最後のその時まで、きっちり見守る覚悟です。今までは動画などUPしていましたが、なんだか晒すような気がして、びっちゃんにも失礼な気がするので、動画の掲載は今日で最後にしたいと思います。今年の桜、一緒に観たね、びっちゃん。

苦しいながらも、孤独にはさせない。どうか、もう少しだけ…。