赤カナリア
  赤い色素が地色に加わるグループ。現在ではレモンと同様、人気種です。
 
 

第二次世界大戦後には、日本の各地で赤カナリアが頻繁に繁殖され、
戦後の貧しい時代の貴重な複収入源となったようです。
当時の赤カナリアは多くはアメリカに輸出されましたが
かなりの数が国内の一般家庭でも飼育され、ブームとなりました。
Member.    Kanao
 
種類 赤カナリア/無覆輪(Intensive Red Factor)
名前  カナオ
性別  ♂
年齢  1歳6ヶ月(2015.11.6現在)
好物  麻の実
  お迎えしたばかりの時はまだオレンジシャーベット色のカナオくん

 初めてのカナリアさんでした。お師匠であるブリーダー様からお譲りいただいた
オスのカナオです。手乗りで入手…のはずだったのですが既にさし餌が終わっていたからでしょうか、
とても怖がり屋さんで当初はとても焦りました。
なにしろお初のカナリアさんですし、外見も他の鳥よりデリケートそうに見えます。
脚なんかすご〜く細いし、しかも長いし。
無理に掴んだらショック死しちゃうんじゃないかしらと恐る恐る捕獲してカゴに入れるまでには汗が‥。
そんなカナオとの出会いでしたが、しばらくの間は以前から憧れていた『カナリア+白い丸カゴ』で
リビングに居ていただいたり、鳥さんの部屋にいてもカナリアカゴだけは窓際に置いてみたり
なんだかとても夢うつつな時を過ごさせていただきました。
色あげにスーパレッドやすりおろした人参を喚羽前にあげるように教えていただいたので
その通りにすると
上記画像のような濃い紅色になりました。
しばらくするとぐぜり始めたので男の子なんだと確信しました。
そして一緒に暮らすうちに見た目よりも肝が座っていて、物怖じせずよく食べる鳥だということに
気付き始め、巣引きをさせたいなら体力が大事だな、と思い、放鳥することを日課としました。
他の鳥よりも環境に慣れるスピードは速かったように思います。
 
暫くして美しいお歌を歌い始め、毎日練習するように聞かせてくれたので、お嫁が必要だな…と。
なので、下記のカナコさんを迎えたわけです。
カナオくん、綺麗な声で歌ってくれています。
お上手なのかどうなのかは、専門的な事は解りませんが、
とても、気持ち良さそうに熱唱してくれています。

  Member.    Kanako 
 
種類赤カナリア(ディモフィック系)/有覆輪(Non-intensive Red Foctor)
名前 カナコ
性別 ♀
年齢 約1歳6ヶ月(2015.11.6現在)
好物 麻の実、青菜
 カナオくんお嫁さんにと迎えた子です。女性のブリーダー様からお譲りいただきました。
手乗りの子が欲しかったのですが、この子はとてもおっとりさんで、
青菜が大好きで手に青菜を持っているとずっと手に止まり食べているような幼鳥でした。
可愛くて優しげな子で見た目にも性格的にも『女の子』な感じの鳥でした。
それに比べると動きが素早く機敏でよくさえずるカナオくんは男らしいカナリアなのかもしれません。
すぐに2羽は仲良くなり、日中はずっと部屋の中を飛び回り、青菜を突きあう
気ままな生活をしていました。2015年の春先には巣引きもし、1羽だけ雛を育て上げてくれました。
本当は他にも何羽か生まれて育雛もしてくれていたのですが、
残念ながら落ちてしまい、育ってくれたお子は1羽のみです。
カナリアさんの巣引きは勝手に育つというのは皆無で、飼い主の方でもいろいろ
きめ細かいケアが必要と聞きますが本当にそうでした。
来春こそはもっと成功率をあげるためにいろいろ勉強しなければいけませんね。

 カナちゃんは人懐っこく『ヒト』の住環境を一緒に楽しむ事ができる鳥さんです。
抱卵も趣味のカナコ

 
                        Member.  Rin 
 
種類赤カナリア(ディモフィック系?)/有覆輪(Non-intensive Red Foctor)
名前りん
性別多分、♀
年齢約6ヶ月(2015.11.6現在)
好物青菜・麻の実
 
 
 
 カナオくんとカナコさんのお子です。実はりんちゃんの前後にも、
数羽の雛が孵り差し餌に挑戦したんですがダメダメの飼主のせいで落としてしまって、
2015年のカナリア雛さんはとうとうりんちゃん1羽のみに
なってしまいました。
※滑り込みセーフで年末に新ペアのレモンさん夫婦が1羽のヒナちゃんを授けてくれました!
猛反省です(泣)…カナリアの雛は本当に難しく、温度管理が特に難関でした。
保温に努めましたが、
温め過ぎもダメなようです。
キンカやコキンさんのように
温度も湿度も高めだと命取りなのかもしれません。
差し餌もたくさん食べるのですが、内容や食べさせ方も何かが違っていたのかもしれません。
前日、元気にたくさん食べていたのに、翌朝には逝ってしまっていたり…
本当にショックというか、しかし対処法が未だに解っていない気がします…
小鳥の雛は口を開けてご飯を食べてくれて、保温さえしていれば、そこそこ育つ…
そんな安易な考えを少なからずカナリアの育雛を経験するまでは持っていました。が、
今回の育雛でそんな固定観念は覆されました。
もう正直、カナリアの雛を飼主が差し餌で育てる気になれません。
自信も勇気もありません。
カナちゃん夫婦には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなので、
来春、また巣引きシーズンが
到来したら、
今度は手を出さずにご両親にお任せしようと思っています。
りんちゃんは、ご両親が育てたので立派なカナリアさんに育ちました。
1羽目の雛ちゃんが足輪を装着した翌日に逝ってしまったので、
恐ろしくてりんちゃんには
装着できませんでした。
なので、足環をつけていない子がりんだと解るのですが
この後、何羽かの雛をもし取ることが出来たら混乱するので
来シーズンこそは足環管理はきちんと
実施していきたいところです。
りんちゃんの育雛に関してはこちらと内容は重複しますが
ブログの
2015年春の巣引き(カナリア)にも記載しています。
そして、逝かせてしまった雛ちゃんや、
りんちゃんの雛時代から現在までの
画像はこちらにUPしております。
 
りんちゃんは今年の5月生まれなので、約半年歳なのですが、
すっかり羽色がお母さんのカナコさんと
同じような色合いになり
足環の有無で今はりんだと判りますが2羽ともつけていなかったら
本当にどちらか識別できないほどお母さんとそっくりです。
りんちゃん、囀りもまだですし生殖器の部分を触診してみても
出っ張りがないのでおそらく女の子だと
思います。
お父さんとは仲が良く、日中はいつも一緒にいますが、
カナリアらしく
さらっとあっさりとした付き合い方をしているようです。
 
カナリアは個々に自由で、部屋の中を自由に飛び回り悠々自適な感じがする鳥さんです。
楽しそうに見えるので毎日、お世話のし甲斐がありますし、
そんな部分が飼い主冥利に尽きるのです。
 
せっかく我が家で生まれてくれた命です。
りんちゃんの遺伝子も繋いでいってほしいし、
カナコさんのように優しいお母さんになったりんちゃんも
見てみたいので、旦那さんを連れてくることにしました。
 
 
    
     Member.  Akagi
 
種類  赤カナリア/無覆輪(Intensive Red Factor)
名前 赤城くん
性別  ♂
年齢 約6ヶ月(2015.11.6現在)→2015年11月中旬 入手
好物  まだ不明
 
 りんのお婿さんを探していたところ、
キットウココさんで国産(福島県)の今年の鳥を見つけたので

『配送』ということに少し抵抗はあったものの、
キットウさんは飼料購入でもお世話になっており
信頼していたので、お迎えさせていただくことにしました。
りんの写真を送り、無覆のオスが良いとのことで、
翌日の朝一で迎えたのがこの赤城くんです。
キットウさんで、生体をいただくのは初めてでしたが
一緒に巻毛とレモンも迎えたのですがそれぞれ箱の中で個室になっており、
細かい配慮もされていて
不安を感じていたのが取り越し苦労だということが判りました。
梱包もとても丁寧で、さすがの老舗さんだと思いました。
目の覚めるような真っ赤な羽でびっくりしました。スーパーレッドくんですね。
換羽の時に色あげ作業をしっかりされていたのでしょうね、
とても体格も良く美しいカナリアさんで
嬉しかったです。カナリアは見た目の華奢さを思うと、
扱いに気を使うように思っていましたが
どの子も意外と神経が図太いというか、到着してケージに移動して、
3分も経過しないうちに
もりもりご飯を食べ始め、
青菜も慣れた感じで齧っていました。
りんは3日後に一緒のカゴに入れたのですが、
りんは少し焦った様子ではありましたが
赤城くんは今までもたくさんの鳥さんたちと一緒にいたせいでしょうか、
物怖じせず友好的な態度です。
 
一週間後には、りんと一緒に部屋中を飛び回り、
環境に慣れるべく鳥生を謳歌しているがごとくです。
カナリアのこの逞しさが好きです。
カナオは赤城くんのあまりのふてぶてしさ環境適応能力にたじたじで、
また、色で負けたと思っているのか
最初は若干控えめでしたが、今では『歌は負けない』とでも言いたいのでしょうか、
一段とお歌に磨きをかけている様子です。
カナコを横取りされないように自分のカゴから離れようとしません。
 
りんちゃんとの相性は今の所、まだわかりませんが、
将来いい感じで夫婦になってほしいなあ…と見守っています。
 

  
     Member.  Date-kun&Asahi
 
種類赤カナリア(無覆or有覆まだ不明)
名前左→朝陽(アサヒ)  右→伊達(ダテくん)
性別不明
年齢2016年1月末産まれ(カナオとカナコの子供)
好物豆苗
レモンペアから産まれた『ちひろ』が昨年末に誕生し、その子に気を取られていました。
皿巣を外していたカナちゃん夫婦だったので、油断してましたら、産まれていました。
2羽育ったのはカナリアの育雛では初めてだったので、とても嬉しい経験でした。
詳細はブログにて記載しています。
現在は2羽とも元気に飛び回り、丈夫な体になるように体力をつけている最中です。
まだぼんやり薄いオレンジ色ですので、カナちゃんやりんちゃんのようになるのか
それともカナオお父さんや赤城くんのような無覆の真っ赤な子になれるのかは
不明ですが、なんとなく2羽とも同じような感じなので、そっくりになりそうです。
無覆でも有覆でもどちらでもいいです。元気に丈夫に育ってくださいね。
今回は2016年お初の足環をはめています…が、
別につけなくても2羽の識別はできる理由があります…それは以下に記載します。
 
 
       Asahi
まずはアサヒさんからご紹介します。伊達くんよりも陽気で懐っこいです。
今のところ、まだ手に乗ってくれています(2016年3月16日現在)
なんとなく、うちに来たばかりの頃のカナちゃんに似ています。毎日、放鳥し
手からちぎって青菜をあげていれば、ずっと手乗りちゃんでいてくれるタイプかもしれません。
産まれてもうすぐ2ヶ月になろうとしていますが、まださえずる素振りは見られません。
伊達くんとはたまにケンカをしていて、あまり仲睦まじい感じではないです。
でも、この子自身はおっとりさんな感じで、可愛らしい性格です。
…カナちゃんに似ています。女の子かな…。
 
 ※この画像は本日(2016.3.17)のですが嘴の下あたりに濃いオレンジが出てきていますね。ヒナオくんの換羽前にこんな感じの現象があったような…人参すりおろしと、色揚飼料を現在あげています。りんちゃんはこの頃、もうちょっと羽がホワホワ柔らかい羽質だったような気がします。この子も柔らかいけど風切り羽先が少しパサっとした手触り…もしかすると無覆かな?
いや、でも、上のりんちゃんの画像見ても似てるし、下のカナオの幼少期の画像見ても似てるんですよね…ん〜…まだ不明。
 
       ※小鳥はとっても鏡が好きですね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                                    ※青菜が大好きでいつも嘴が散らかっています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※アサヒさんはいつも陽気です。手も怖がらないし、いつもそばにいてくれる可愛い子です。
※オリーブの木が大好きです。葉っぱは食べないけど、齧って下に落とすのが好きなので、
オリーブの木がだんだん禿げ散らかされてきています。
 
   伊達くん
 
この子が『伊達くん』です。 上記に足環なしでも識別できると書きましたが、
理由は画像で解ると思います。この子は右の眼球が先天的にない状態で生まれました。
卵を生みすぎだった母カナリアのカナコの体も心配だったこともあるのですが、
巣上げして今回も人間によるさし餌にした理由はこのこともありました。
原因は親鳥の(産卵しすぎでしたから)健康上の問題か、はたまた遺伝子的な問題か
判りませんが、いずれにせよ無理をさせてしまった飼主の責任です。
こういったことは賛否両論あるかもですし、晒すみたいでなんだか躊躇しましたし
公開はしないでおこうとも思ったのですが、
せっかく生まれてきてくれて、しかもとても元気な子なので記録していきたいと思いました。
こう言ってはなんですが、この子、あまり不憫さを感じないのです。
ブログの一番上の画像の目元を見ていただくと解ると思いますが
左の子が伊達くんです。名前も強く雄々しく育って欲しい願いからつけました。
眼球が無い分、クチバシにズレが生じ、それでも懸命に口をあけて雛餌をねだり
食欲はアサヒさん以上でした。本能的にハンデがあることを悟っているが故、
気が強いのかな…と感じました。
雛餌から種餌に切り替える時が難関かなとも覚悟していました。
もしかすると生涯、さし餌が必要かもしれないとも思っていましたし。
しかし、結果アサヒくんよりも早く皮付きシードを食べ始め、
拍子抜けするくらいにあっさり巣立ってしまいました。
飛翔に問題があるかな?とも心配しましたが、何所かにぶつかるでもなく、
平衡感覚が狂い旋回して飛ぶなどのトラブルも今の所、まだありません。
かなり、上手に飛翔しています。
思うに、きっとアサヒと一緒に居たからよかったのかもと思っています。
1羽だけでは、きっとここまですんなりとはいかなかったのではないかとも思いますし。
でも、これから何があるかわかりません。まだまだいろいろ心配事が起きてくるでしょうね。
それでも健常鳥に匹敵するような、いえ、それ以上に
楽しい生涯になってもらえるよう大切にお世話していきます。
頑張って生まれてきてくれてありがとうね。
※当然ながら右側が見えないので、近づく時は必ず声をかけてから
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ※食べられない=死活問題なのでかみ合わせの件が一番心配です。無事に換羽を終えたら一度獣医さんに診てもらう予定です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※この子も鏡を見るのが好きです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※左側は普通に綺麗なカナリアさんなんですけどね。
こんな風に無邪気に遊んでいる時、ちょっとだけ不憫さを感じてしまいます。
 
※アサヒちゃんとはケンカもするけど、いつも一緒にいます。やはり生まれた時からずっと行動をともにしていますから
これからも仲良くしていてくれるといいな…と思いつつ、ややドライな気質の伊達くんは飄々と一人遊びをはじめるのかしら、とも思ったりしています。この子は最初の頃はべったりな手乗りちゃんでしたが、自立心が芽生えてしまったのか、今はもう、離れてしまいました。しかし、なんだか逞しい感じがしてこのまま強く生きて欲しいな…と願っています。性格、お父さんのカナオに似ている気がします。男の子なんじゃないかな…と密かにおもったりしてるんですが、いつもの誤算、また再びでしょうか
※ひととおり遊ぶと、たまにまったりみんなで物思いにふけったりしています。同時期に来たダイヤと十姉妹も一緒です。
出来る限りの事はしてあげたい。どうか長く一緒にいてくださいね。
 
 

#鳥 #bird #カナリア

Live-Birdさん(@iori0720)が投稿した動画 -2016 3月 2 4:50午後 PST


 
    Canaries gallery
 

  ※これは色揚げ前のカナオくんの羽色です。
  ※カナちゃんと書いていますが『カナオ』の方です。
 
 無覆輪&有覆輪について
有覆翼の先が白くなり、全体にふんわりした色合い。カナコとリンは有覆です。
無覆赤の色がはっきり出ます。ただし、色あげを施した場合です。赤カナリアの赤色はカロチノイドを摂取しない限りはっきりとは出ません。カナオと赤城くんは無覆です。
  
 
    
 
 
                              Canary
 
⭐️りんと赤城くんのスライドはgalleryにて掲載しています
 
 
                                                                                                               
Lemon-Canary Top
 
                    Canary Top